「フルスイング 顔面 効かない 女」という圧倒的な絶望
自分が今まで死ぬ気で鍛え上げてきた筋肉も、男としてのプライドも、たった一瞬で粉々にされる。その時、人は恐怖よりも先に、どうしようもないゾクゾクした快感を覚えるんじゃないだろうか。
俺が『Lucyのブートキャンプリフト』を描きながらずっと考えていたのは、その「絶対的な力の差」から生まれるヤバいカタルシスなんだ。
最初は「女の子の顔なんて殴れないよ」なんて余裕ぶってた87kgの自衛隊教官。
でも、彼の全力のストレートが直撃しても、ルーシーはミリ単位すら揺るがない。ネットで「フルスイング 顔面 効かない 女」って検索して悶えちゃうような君ならわかるだろ?あの瞬間の、男の背中を嫌な汗がツーッと伝うような焦燥感。常識がバグる瞬間のたまらない絶望を、俺は全力で描きたかったんだ。
「女に片手で持ち上げられる 男」のたまらない無力感
主人公の心がポキポキと折れていく過程には、マジで執念を込めた。
本気のパンチが効かないと悟った後、彼を待っていたのは「女に片手で持ち上げられる 男」に成り下がるという究極の屈辱だ。自分より頭一つ小さい女の子の細い腕に胸ぐらを掴まれ、足が地面から離れて宙ぶらりんにされる。
「俺、ただの荷物じゃん……」
強者としてのアイデンティティがぶっ壊れ、休憩中に背後からチョークスリーパーを仕掛けるという卑怯な手段にまで手を出してしまう。でも、ルーシーはそれを背筋と腹筋の力だけでフワッと無効化してしまうんだ。あがけばあがくほど、自分のちっぽけさを叩きつけられる。男の意地がみじめにへし折られ、心が強引に書き換えられていくこの儀式に、ぜひ興奮してほしい。
「女に指をへし折られる 握力差」にひれ伏せ!
もし、この作品の中で「ここだけは絶対に目を逸らすな!」と叫ぶなら、間違いなく終盤のシーンだ。
体格差で無理やり押し込もうとした主人公に対して、ルーシーは涼しい顔で彼の指を握り返す。主人公の握力は80kg。大人の男としても十分すぎる数字だ。だが、ルーシーの指先から伝わってくるのは、そんな数字をせせら笑うようなバケモノじみたパワー。
メキメキと骨が軋み、「ぎゃああああ!」と無様に叫ぶ主人公。「女に指をへし折られる 握力差」という、オスとしての完全敗北。抵抗する気力すら奪われ、自分より圧倒的に強い存在にすべてを委ねるしかなくなる快感がそこにある。
この究極の敗北感を前にしたとき、きっと君の中にあるヤバい扉も開くはずだ。圧倒的な力でねじ伏せられる最高の悦びに、君も一緒に飲み込まれようぜ!
このシーンが好きなら、作品本編はもっとすごい。


